死んでから使おう、お金、入れ歯、そして携帯電話

埋葬される時の希望。

裸で埋葬してほしい」「ひつぎには携帯電話を入れて」「ペットの灰と一緒に火葬してほしい」「入れ歯を忘れずに」。そしてもちろん、「本当に死んでいるのか確認をよろしく」――。英国の高齢者支援団体Age Concernが、生前に葬儀の準備をする高齢者からリクエストを募ったところ、こんな「お願い」が多数寄せられた。
「念のため、ひつぎには携帯電話を」、埋葬時のお願いトップ8

非常に興味深い統計です。

おそらく、もし生きていた時は携帯電話で知らせよう、ということなんでしょうかね。
火葬している日本では、多分思いつかない発想かと。
まさか、あの世から電話しようと思っている筈はないでしょうね……。

1:ペットの灰とともに火葬してほしい。

2:ひつぎに携帯電話を入れてほしい。

3:本当に死んでいるのか再度確認を。

4:顔のそばに鏡を差し出し、鏡が息で曇らないか確認を。

5:裸で火葬してほしい。

6:自宅の庭に埋葬してほしい。

7:埋葬の際には入れ歯を忘れずに。

8:貯金全額とともに埋葬を。

イギリスでは、生きたまた埋葬してしまった例がよほど多いと見えます。みんな不安をかかえていますよ。

あと、ペットと一緒にいたいのですね。「先立った配偶者の灰とともに」にはならないようです。
「入れ歯」なんて、あの世ではいりません。


そして、死んでも子どもに遺産を渡さないつもりなのが、がめつい。
兄弟げんかのタネを遺さない、ということですかね。あの世ではお金は使えませんよ。