賃金の大小とモチベーション

NHKスペシャルで見ましたが、低賃金の労働力を海外に求めて、日本は労働の空洞化。


賃金は安くてもいいので、地方に工場を持ち、日本全体の活性を求めないと将来が危ういのでは、とも思ったことがあります。
でも、賃金安いと、やっぱり人は集まらないのですよね。

「いつまでも社員が入ってこない→入ってきても、通常よりモチベーションの低い社員が入ってくる→モチベーションが低いので仕事を教えるのも大変→そしてスグに辞めていく→また、採用が必要になる」といった負の連鎖が起こっている
給料は低く抑えることができれば儲かるのか?安モノ買いの銭失い症候

こういうのを見ていると、妙に納得してしまう。

仕事のモチベーションって、所詮、お金なのかーとも思ってしまう。

ある意味、「やな時代」。



アニメーション制作で作画している人なんて、ものすごく賃金が低い。
それでも気力でやっている。
「アニメが好きだから」の気持ち一つの人も、かなりいる。
(それでもやめる人が多いようですけどね。やっぱ低賃金は辛い……)


お金の大小で、人は苦労したり、嫌な思いをしたりする。
何か、そういう「お金」というものから離れて、みんなが幸せになれる方法は無いものですかね。