徴兵で若者が正される、という考え
徴兵と教育をごちゃまぜにしてはいけない、という話。
宮崎県の東国原英夫知事は28日、宮崎市で行われた県民との座談会で、「個人的には徴兵制はあっていいと思う」と発言した。
座談会後、報道陣に対し、「(日本の若者を)ある時期、規律を重んじる機関で教育することが重要」との趣旨だったと釈明した。
座談会には、同県建設業協会青年部の12人が出席した。県内にある建設業技術者の養成機関の全寮制による規律正しい生活が話題になり、知事は「若者は1年か2年くらい自衛隊とか、ああいうところに入らないといけないと考えている」と述べた。
つまり、現代の若者のモラル低下を正したいというお気持ちかららしい。
それなら「徴兵」でなければならない理由など、どこにもない。
軍隊(自衛隊)は、災害救援ではなくて「国家の有事」に於ける役割を果たすのが主体。つまり「戦争」、悪く言えば「人殺し」。
心身はたくましくなるかもしれないが、だからといって若者を正そうとするその考えが、あまりに古い。
規律を重んじる機関なら、いくらでもあるでしょう。
親鸞会など宗教団体で「生活が正されました」という人もいる。
そんなに重要だと思われるのならば、先陣を切って宮崎県で行なわれたらいかがでしょう。
子どもは減り、知的障害が増えている
お隣、中国では環境汚染により奇形児が急増しているという。
そこまではいかないにしろ、知的障害者が増えているという話。
知的障害者ばかり増えているが、原因はよくわからない。ろう学校、盲学校では生徒数は微減。養護学校では肢体不自由者や病弱者はほぼ増減がない。茨城大学の荒川智教授(特別支援教育)は「一九九〇年代から国が始めた特別支援教育の必要性に保護者らの理解が深まり、潜在化していた障害者が表に出てきた。普通学級に居づらい軽度の障害児と保護者が新しい居場所として特別支援学級などを求めたことも考えられる」と分析する。
一方、千葉大学の梅谷忠勇教授(障害児教育)は「大脳の障害に起因する障害が増えている可能性もある」。文科省特別支援教育課は「『医学の進歩で、重度の障害でも生存率が高まった影響もあるのでは』という見方もある」とする。同省では、知的障害者急増の原因について、現場から意見聴取することも考えているという。
いまやストレス社会。鬱だの何だのと、健常者でさえ精神を病んで、なかなか社会復帰できないところまでいく人も多い。
そして知的障害者の増加。
中国のような、環境の影響も、あるのでしょうか?
問題はこのような学校を出た後なのですよね。
世の荒波に乗り出して行けるものが、身につけられるかどうか。
不安をかかえる親も多い。
将来を悲観して、心中するというケースも多く見ている。
社会全体が、彼らとどうつきあっていかねばならないのか。
それもまた、不安な面が多いのは事実。
肉を食べる裏で
屠殺の話を聞けば、肉が食べられなくなるというのは、よくある話。
漏れ、豚の解体屋でバイトした事有るよ。
従業員50人ぐらい。
豚も電殺されてまず頭と落としてハラワタ掻き出すんだけど
酷かった。。。人間のやる仕事じゃ無いね。。。。ホルモンも小腸大腸って仕分けするんだがとにかく匂いが凄い上にグチャグチャ。
で、メスの腹からは子豚がポトポト落ちて来るんだけどタマに生きてるのが居てそれ包丁で刺して殺すんだこれが。
死ぬ時すげえ泣き声出すしさ。。。
で、床のくぼみに集めておいて仕事終わり際にホウキで集めて大型の塵取り中居れて
ゴミ箱に捨てるんだよ。
仏教では、一切のきとし生きるものすべてが仏の慈悲の対象だから、あらゆる生物の生命は同等に尊いものとしています。
それは、何者がこれを犯そうとも、それは重大な罪悪となるという。
人は、彼らを殺して食することを当然のことのように考えてもいようが、そうではない。
彼らにしてみれば、当然な運命とは考えていないだろうし、人間のための当然の生命とも思っていないだろう。
人は、何と罪深いことか。
その罪を自覚する時、新たな自分の「命」を感じ、食物に「感謝」が生まれる。
「いただきます」
死んでから使おう、お金、入れ歯、そして携帯電話
埋葬される時の希望。
裸で埋葬してほしい」「ひつぎには携帯電話を入れて」「ペットの灰と一緒に火葬してほしい」「入れ歯を忘れずに」。そしてもちろん、「本当に死んでいるのか確認をよろしく」――。英国の高齢者支援団体Age Concernが、生前に葬儀の準備をする高齢者からリクエストを募ったところ、こんな「お願い」が多数寄せられた。
「念のため、ひつぎには携帯電話を」、埋葬時のお願いトップ8
非常に興味深い統計です。
おそらく、もし生きていた時は携帯電話で知らせよう、ということなんでしょうかね。
火葬している日本では、多分思いつかない発想かと。
まさか、あの世から電話しようと思っている筈はないでしょうね……。
1:ペットの灰とともに火葬してほしい。
2:ひつぎに携帯電話を入れてほしい。
3:本当に死んでいるのか再度確認を。
4:顔のそばに鏡を差し出し、鏡が息で曇らないか確認を。
5:裸で火葬してほしい。
6:自宅の庭に埋葬してほしい。
7:埋葬の際には入れ歯を忘れずに。
8:貯金全額とともに埋葬を。
イギリスでは、生きたまた埋葬してしまった例がよほど多いと見えます。みんな不安をかかえていますよ。
あと、ペットと一緒にいたいのですね。「先立った配偶者の灰とともに」にはならないようです。
「入れ歯」なんて、あの世ではいりません。
そして、死んでも子どもに遺産を渡さないつもりなのが、がめつい。
兄弟げんかのタネを遺さない、ということですかね。あの世ではお金は使えませんよ。
政教分離、民主党!
創価学会のいやがらせが来る!?
民主党・石井一議員は、16日の参議院予算委員会で、公明党と創価学会の関係について追及した。審議が数回にわたって中断するなど、緊迫したやり取りとなった。
石井議員は、公明党の国会議員が「創価学会」池田名誉会長に献金をしているなどと指摘して「政教一致だ」と批判した。しかし、公明党・冬柴国交相はこの献金を否定した。
民主・石井氏 公明党と創価学会の関係追及
公明党の母体は創価学会。分かりきったこと。
かつては亀井静香が同じように戦闘をくりひろげていたが。
(参考)http://abnormal.sakura.ne.jp/entry/log_1195.php
でも、そういう民主党も、宗教団体の指示の元、議席を獲得した議員がいるじゃないかい。
民主党参議院議員の藤谷光信氏は、浄土真宗本願寺派の宗門特別推薦として、僧侶代表で民主党候補となり当選した。
(参考)「創価学会」になれなかった「浄土真宗本願寺派」
政教分離を叫ぶなら、藤谷氏はどうなるのかな?
ともあれ、石井議員を応援しています。学会のいやがらせに負けるなよ!
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断裁するより値引き
中古業との境目はどこなのだろうと思った。
再販契約で定価販売を義務づける出版業界で、「売れ残った本」をインターネット上で値引き販売しようという試みが、12日から本格的に始まる。これまでの絶版本や期間限定の割引販売から一歩進め、小学館や集英社、講談社、文芸春秋などの大手出版社が、絶版の一歩手前の「在庫僅少(きんしょう)本」を提供し、半額で通年販売する。出版不況で書籍の4割が読者の手に届かず返品されるなか、価格を拘束しない「第2の市場」を創設して本の復活をはかるのが狙いだ。
「売れ残った本」半額に 出版社17社、ネットで本格販売
「断裁するぐらいなら値引きしてでも読者に届けよう」という発想は分かりますが、断裁されるよな本を、いまさら読むほど人は暇じゃないと思いますがね。
ということで、さっそく「ブックハウス神保町」を訪問。
あまり興味をそそられそうにない本が並んでいます。
ちなみに、オススメ本で出てきた「戦国武将に学ぶ風格の研究」が、定価860円のところ、440円。安い。
でも、アマゾンをのぞいてみると、ユーズドで77円……これって……。
どちらにしても、本の未来はなかなか暗いですね。
大量に出版するより、少なく出版して手堅く売る、という方法を、真剣に考えなければならないのでしょう。